Googleドライブのドキュメントをブラウザで開くとレイアウトが崩れてしまうことはありませんか?
申請書などレイアウトが重要なファイルだと、大変ですよね。
実は、共有リンクを直接ダウンロードURLに変換すれば、レイアウト崩れを防いでファイルをダウンロードできるんです!
この方法を使えば、WordやExcelなどのアプリで直接ファイルを編集できるので、レイアウトの心配もいりません。
この記事では、Googleドライブの共有リンクを直接ダウンロードURLに変換する方法を、初心者の方にもわかりやすく解説していきます。
目次
なぜレイアウトが崩れるのか?
Googleドキュメントは、ブラウザ上で編集・閲覧できるため、様々なデバイスで同じように表示されるように設計されています。しかし、ファイル形式やブラウザの種類、表示設定など、様々な要因によってレイアウトが崩れてしまうことがあります。
直接ダウンロードURLに変換するメリット
- レイアウト崩れを防ぐ: 元のファイルのレイアウトをそのまま保ってダウンロードできます。
- アプリで直接編集: WordやExcelなどのアプリケーションで直接ファイルを開いて編集できるため、レイアウト調整もスムーズに行えます。
- 手間を省く: ブラウザ上でファイルを開いて、手動で保存する手間が省けます。
Google公式の方法
Googleドライブのヘルプページを探しましたが見つかったのは手動でのダウンロード方法のみでした。
https://support.google.com/drive/answer/2423534
Googleドライブの共有リンクの作り方
まずは共有リンクの作り方を説明します。ここで作ったURLを開くとブラウザでファイルが開かれてしまいます。
- Googleドライブでリンクを作りたいファイルを右クリックします。共有 – リンクをコピーをクリックします。
- クリップボードに共有リンクのURLがコピーされます。
ダウンロード用のURLへの変換方法
共有リンクのURLからIDを取り出してダウンロード用のURLに当てはめます。
- 共有リンクのURLは以下の形式になっています。赤太字の部分がIDです(実際はもっと長いです)。
https://docs.google.com/document/d/1234567890ASDFGHJKL/edit?usp=drive_link
ちなみにIDの2つ手前の「document」は元になるファイル形式によって変わります - 以下URLの赤太字の部分を前の手順で取り出したIDで置き換えます。このURLがダウンロード用になります。
https://drive.google.com/uc?export=download&id=ID
ダウンロード方法
ダウンロード用URLを開くと、ファイルが自動的にダウンロードされます。
※ ファイル形式によっては、直接ダウンロードできない場合があります。
注意点
- ファイル形式: 一部のファイル形式では、直接ダウンロードできない場合があります。
- 共有設定: ファイルの共有設定によっては、ダウンロードできない場合があります。
- URLの有効期限: 共有リンクの有効期限が切れている場合、ダウンロードできません。
まとめ
Googleドライブの共有リンクを直接ダウンロードURLに変換すれば、レイアウト崩れを防いでファイルをダウンロードできます。
ぜひこの方法を活用して、快適にGoogleドライブをご利用ください!